SDGsへの取り組み

ノコッタの考えるSDGs

エネルギーや天然素材、そして二酸化炭素を排出して作られた貴重な資材。工場からメーカーへ、問屋から業者へ、度重なる運搬による燃料消費と二酸化炭素を排出して現場へ。
しかし現場では様々な理由で一定数の資材が使われることなく引き上げられ、デットストックとして各社で保管されます。いや、保管されるならまだしも産業廃棄物として、さらに二酸化炭素を排出して処分されることも多くあります。

「 このなんともしがたい無責任な現状は、大企業だけではなく実際に資材を使って業務を営む我々中小零細企業の責任も認めなければなりません。
確かに中小零細企業では、保管スペースが限られていたり、環境に対する意識が低かったりして、なかなか現状を変えていこうという機運はありませんでした。
昨今、カーボンニュートラルや「SDGs」といった言葉が社会に広まると共に、メーカーだけでなく、現場で働く私たちも社会の一員として、これらの問題に取り組んでいかなくてはならないと考えるようになってきました。

産業革命以後、現代に生きる我々は、多くの天然資源や新技術の恩恵を最大限に享受してきました。しかしその陰にある環境問題という負の遺産を、これからを生きる未来の子供たちに背負わせて良いのでしょうか?
仕入れた資材を無駄にせずに自社で使う事はもちろん、他社との情報共有で誰かに使ってもらうことで、我々なりの「SDGs」(持続可能な開発目標)が見えてくると思います。
あなたの会社でも、身近なことから始めませんか?

ノコッタ事業部 八塩 雄一